皆さんは普段口にしている食事について考えたことはありますか?
晃華学園中学1年生の地理では、遺伝子組換え作物や企業的農牧業、児童労働、フードマイレージの問題などを取り扱ってきました。
そして今回は、先日宮崎で発生した地震の支援として避難所での炊き出しメニューをグループで考えました。
話し合いの中で、「アレルギーってどうしよう」とか「子どもやお年寄りが食べやすいメニューって何だろう」など様々な疑問点や考慮するべきポイントが挙がってきます。
全てを叶えたくとも、一食500円という予算の中でメイン、汁物、デザートと三品を考えるので、グループ毎に優先項目に差が出ます。
「人に優しい」のヒントは地理の授業以外にもちりばめられています。色々な授業で「人に優しい」とは何かを考えるきっかけが示唆されます。生徒はこれらの情報・知識をもとにして自分なりの「人に優しい食事」メニューを考案します。どのようなメニューが出てくるか、今から楽しみです。