東京外国語大学でGSPが行われました。
夏休み中の8月5日から9日まで、東京都府中市にある東京外国語大学の会場をお借りして、本校のGSP(グローバル・スタディーズ・プログラム)が行われました。
GSPはすべて英語で行われる5日間のプログラムで、参加者はグループでディスカッションしながら課題の発見や解決に役立つ考え方を学びます。後半にはSDGsに関する現実の社会課題を取り上げ、自分たちで考えた解決策を発表します。今回は初年度にもかかわらず、中学3年から高校2年までの希望者約60名が参加しました。
写真は参加した生徒たちがグループで話し合っている様子です。各グループには世界各国から国内の大学や大学院に留学している学生の皆さんがリーダーとしてついています。グループにつく留学生は毎日変わり、多くの留学生と交流できるようになっています。
4日目のこの日は、留学生が自国の社会課題を紹介し、その解決策について話し合っていました。生徒たちは3日目までに学んだ手法を使って、最終日5日目の発表に向けて資料をまとめているところでした。どのグループも積極的に留学生に質問し、自分たちの意見を出していました。生徒自身からも「初日から4日間で成長を感じる」という声が聞かれました。
参加した生徒の感想をいくつか紹介します。
「リーダーの方たちが全員、優しく接してくれ、わからないところがあったらゆっくり教えてくださったおかげで積極的に話すことができました」
「自分の意見を英語で表現できるようになったとともに、留学生の方と一緒にたくさん話すことができた」
「少し間違っていても話は通じることを知れて良かった」
「日本語で考えても難しいことを英語で考えて伝えることができたという事実は自信につながると思います」
「様々な国籍の方と話すことができて、視野が広がりました」
「本当に楽しくて、グループリーダーの皆さんも面白くて、会えなくなるのが悲しいです」
「英語力だけでなくプレゼン力や自信という面でも成長することができ、とても良い経験になった」
「今回習った思考法は、とても役立つと思いました。これからも、頭の中で考えていることを整理したり、言語化して相手に伝えたりすることに挑戦していきたい」
「今回学んだことを活かして、海外に留学してみたい」
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