2024年度

体操部「部内競技会」

投稿日2024/5/13

3月27日に学内のメインアリーナで「体操部部内競技会」を実施しました。

「一人でも多くの生徒に大会を経験させてあげたい」
そんな温かい思いで実施されたのが、「部内競技会」です。

体操競技で大会に出場するには高いハードルがあります。そもそも、体操は大会が少なく、また、6名しか出場できない大会がほとんど。さらに、大会では補助なしで競技に臨む必要があるため、高い競技力が必要です。
本校には、跳馬や段違い平行棒などの器具がなく、器具を手作りするなど試行錯誤を繰り返し、練習内容を工夫することで競技力向上を目指していますが、本校の体操部員のほとんどが中学生から体操を始めた初心者。外部の大会に出場することは簡単なことではありません。

それでも、1人でも多くの部員に大会を経験してもらい競技力を向上させること、そして日頃から活動を支えてくださっている保護者の方に、感謝の気持ちを込めて演技を見てもらうことを狙い、本格的な大会形式での「部内競技会」を行いました。
1人でも多くの部員が賞を取ることができるように、多くの賞を設定。賞状は、引退した高校生が協力して作成した、高いクオリティのものになっています。


この時活用した「晃華学園体操部之印」というハンコは、在校生の保護者の方がご厚意で作成してくれたものです。

部員たちは「部内競技会」を目標に、練習を積み重ね、当日を迎えました。
実際の大会はチーム戦であることが多いので、「部内競技会」もチーム戦の形とり、大いに盛り上がりました。
「後輩のためには一肌も二肌もぬぐ」のが晃華学園のOGたち。
審判はOGが務めました。

賞状をもらった生徒たちは嬉しそうな笑顔が印象的で、「部内競技会」後の練習もやる気に満ちていました。


観覧いただいた保護者の方からも「いきいきと競技をする姿を見られて良かった」といったコメントなど応援メッセージをいただきました。

生徒たちにとっては、たくさんの方々に支えられて、部活動を楽しむことができていることに気が付く機会となりました。
晃華学園体操部は、これからも保護者の方、部員、顧問、引退した高校生、OGが一体となって、常に成長し続けることができる部を目指して、日々の練習に励みます。

晃華学園には、生徒たちの身近な挑戦を後押しし、あらゆる壁を越える習慣を得る環境があります。その詳細を知りたい方は、学校説明会にお越しください。お申し込みはこちら

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