昨年11月、マラウイとの交流を1つの目的とした「車輪の会」が、高校1年生の手によって発足し、活動を開始しました。
2019年度、高校1年生はマラウイ共和国のマタピラ小学校の子どもたちと、SDGsの共同宣言を作成するというプロジェクトに取り組みました(詳しくはこちら)。
このプロジェクトを通じて、生徒たちは世界の人々とのつながりを実感すると同時に、SDGs達成に向けて様々な活動を始めました。つまり、マラウイとの交流が世界に目を向ける始まりになったのです。
このような世界に目を向けるきっかけとなる体験を、後輩たちにもしてもらいたいと考え「車輪の会」は活動を始めました。「人のために人と共に」を掲げる晃華学園を、体現する活動と言えます。
第1回目の活動となった11月は、集まった約20名の生徒に対して、これまで晃華学園が行なってきたマラウイとの交流を紹介。その上で、一人一人マタピラ小学校の子どもたちに向けた手紙を書きました。
「友達に手紙を書くような感覚で」と、高校1年生が声をかけると、集まった生徒たちは好きな食べ物や遊び、特技など、分かりやすい英語で、思い思い言葉を紡いでいきました。
マタピラ小学校の子どもたちは喜んでくれるのでしょうか。