「第7回高校生ビジネスプラングランプリ」において、高校1年生のチーム(地球を救い隊)が考案したビジネスプランが全国ベスト100に選出されました。今回生徒たちが提案したビジネスプランは「Protecter」というアプリでした。以下に生徒たちの説明を一部抜粋します。
「Protecterと提携した飲食店で商品を完食した写真を投稿すると、その店で支払った代金の5%がポイントとして還元されます。獲得したポイントは、次回使うことができ、貯めることもできます。また、このアプリの宣伝によって来店した顧客は5%割引の価格で食事をすることができます。このように、このアプリを使うことによって、顧客はいつもよりお得に食事を楽しむことができ、提携店はアプリ内での自社の宣伝や食品廃棄の費用の削減、長期的な売り上げの増加を見込めます。そして、アプリは提携店から広告料をもらうことにより、本来の目的である「地球をprotect(守る)」ためのビジネスを広げることが可能となります。」
また1月24日には、ベスト100に選出された東京の学校が丸の内に集い、お互いのビジネスプランを発表する東京大会に参加しました。生徒たちは副賞として一人一つ「ポインター」をプレゼントされ、自宅でプレゼンをやり放題できると喜んでいました。以下は、東京大会に参加した生徒たちの感想です。
「私たちは東京大会での発表で、技術面においてだけではなく、考え方においても様々なことを学びました。例えば、全国TOP100のうちの11校というだけあり、どのグループの発表もとてもレベルが高く、どのようにすれば伝えたいことを簡潔に伝えることができるのかなどを学びました。また、ありきたりな考えに囚われるのではなく、新しい切り口で物事を考えるということの大切さも学ぶことができました。この経験を生かし、これからは自らの利益だけを考えるのではなく、SDGsなどにも配慮した幅広い考えを持って行動できたらと思います。そして、ビジネスプランやプレゼンテーションをより良いものにしていきたいです。」