3学期の始業式の後、図書委員会主催の帰国報告会が行われました。留学を体験し帰国した高校2年生の生徒5名が、発表を行いました。
ニューヨーク、ニューメキシコ、ワシントン、ミシシッピ、ニュージーランドと、それぞれが異なる地域でさまざまな経験をしてきました。1人あたり10分のプレゼンだったのですが、10分では語り尽くせないほどの盛りたくさんのありのままの体験を写真や動画も交えて分かりやすく伝えていました。また、「何事にも1度は取り組んでみよう!」「自分に自信を持とう!」などの前向きな気持ちで留学の苦しさを乗り越えたことが伝わってきました。
留学を受け入れてくださるご家庭(ホストファミリー)によっても体験できることにかなりの違いがあることも感じ取ることができました。また、留学に行った生徒にしかわからない苦労話もたくさん聞くことができたので、これから留学を考えている中学生にとって、大変興味深い内容であったと思います。発表後の質疑応答でも、具体的な質問がたくさん出ていました。
どの生徒も現地でのコミュニケーションには苦労があったようですが、常に感謝の気持ちをもって接することの大切さに気付き、積極的に取り組んでいたことが功を奏したようです。