私たち、中学バレーボール部は9月23日に行われた引退前最後の第三支部大会で優勝し、有終の美を飾ることが出来ました。
決勝の相手は半年前の第三支部親睦大会で唯一敗れたチームでした。そのチームはとてもサーブが強かったため、私たちは力を十分に発揮することができずに負けてしまいました。しかし今回の大会では自分たちの強みを最大限生かし、勝つことができました。
私たちは、入部したてのころ「一人一人が個性強すぎ」「協調性がない」とよく言われていて、学年内で言い争いを沢山していました。中二になるとお互いに相手を認め合うようになり、序々に団結していきました。中三になると一人一人が自分の課題を見つけ、向き合いました。そして夏休みが終わってすぐの調布大会では優勝することができました。勢いに乗って臨んだ第三支部大会でしたが、直前に怪我人続出、インフルエンザ蔓延で出場できるかどうか当日までわからない状態になってしまいました。そこで私たちはこれまで以上に団結し、一つになって戦いました。特に強みであるアタックカットで自分たちのペースを作り、サービスエースで流れをつかむという私たちのスタイルで勝つことができた大会でした。これまでなかなか結果を残すことができなかった私たちにとって、この優勝は今後の大きな自信になったと思います。応援してくださった皆様ありがとうございました。
(バレーボール部中学3年生)