晃華学園の図書情報センターは蔵書の約1割が洋書で、特に絵本や児童書を多く揃えています。学習者用に原作を書き直したものよりも、ほんものに触れてほしい、という思いから、英米の子どもたちが実際に楽しんでいる本を中心に揃えています。
図書情報センターでは、この蔵書から各自が借り出した英語の絵本を持ち寄って読み、語り合う会を、週1回、昼休みに開いています。短時間ではありますが、前半は各自で絵本を読み、後半はブックトークや読み聞かせを行っています。
以前は教員の有志による平均年齢が高めの会でしたが、少しずつ生徒の参加者も増えてきています。
この週は、ある先生がRosemary WellsのYokoを紹介してくださいました。アメリカの小学校に転校した日本人の女の子のお話です。最初、なかなかクラスの仲間に入れないところでは悲しくなってしまいました。日本人の心の動きをよくとらえていると思います。
参考書や問題集とは違う英語の魅力に触れられる英語絵本の会に、ぜひ1度遊びにいらしてください。