2018年度

中学3年生 公民β「難民問題を考える」

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投稿日2018/8/30

中学3年の公民では「公民β」という授業を設定し、国際的な課題について集中的に学習します。
1学期の「公民β」の主なテーマは難民でした。シリア難民やUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)について学習するだけでなく、生徒一人ひとりが難民の立場にたち、難民が困ることを議題にグループ毎に話し合いました。
授業の最後には、SDGsの観点から自分たちにできることをまとめ、発表してもらいました。その結果、難民問題を解決するために達成しなければならないSDGsの目標として「貧困をなくそう」、「飢餓をゼロに」、「質の高い教育をみんなに」、「安全な水とトイレを世界中に」、「人や国の不平等をなくそう」、「平和と公正をすべての人に」、「パートナーシップで目標を達成しよう」といった複数の回答が得られました。
これは、難民という一つに課題が複数の問題を抱えており、複合的に解決していかなければいけないことを意味します。

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今回のワークショップを通じて、世界の課題がすべて繋がっていること、当事者意識をもつことで世界の見方が変わることを生徒が実感してくれたことでしょう。

(晃華学園のSDGsに関する活動はこちら

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