7月28日(土)10:00から、第2回学校見学会を実施しました。夏休みに入ったばかりということで、今回のテーマは「夏休みの自由研究、どうする??」。台風が接近する中多くの方々にご参加いただき感謝申し上げます。
今回のプログラムに関して、簡単なアンケートを実施しています。こちらからログインして、ご協力お願いします。
晃華学園では、表彰された生徒や学年の中で輝いた生徒が、校長先生とお茶やケーキを頂く、「校長先生のお茶会」を行っています。今回の見学会では「校長先生のお茶会」をモデルに、「副校長先生・教頭先生を囲むお茶会説明会」を実施しました。 生徒たちの憩いの場である「生徒ラウンジ」と、学びの場である「職員室前」を会場としました。学園の豊かな緑と、電線一つない広い空を眺めながらの説明会、お楽しみいただけたでしょうか。
「お茶会説明会」の後は、体験授業と校舎案内。その後はガレット片手にくつろぎながら、終わりの「お茶会説明会」。終わりの「お茶会説明会」では、初対面のお友達と体験授業でつくったものを見せ合う受験生の笑顔が印象的でした。
8月は、18日(土)19日(日)、東京国際フォーラムで行われる「東京都私立学校展進学相談会」に参加いたします。9月は学校で文化祭、10月・11月は入試説明会・学校説明会を予定しています。また皆様とお会いできる日を楽しみにしています!
体験授業の様子を、写真と体験した受験生の感想とともにご紹介します。
国語
国語の体験授業では、ことわざ、慣用句を使ってかるた作りをしました。まず知っていることわざ、慣用句を出してもらい、隣の人と教え合いました。その後、好きなことわざ、慣用句を選んで、かるたを作りました。
読み札は筆ペンを使って、ひらがなのお手本を見て書きました。絵札は色鉛筆や色ペンを使って自由に表現しました。力作が多く、オリジナリティーあふれる作品が完成しました。最後に出来上がったかるたを使って、皆でかるた大会を楽しく行いました。
【受験生の感想】
・「慣用句、ことわざがすごく苦手だったけど、かるたつくりが楽しくて参加してよかったです。」
・「知っていることわざや思いつかなかった慣用句など、たくさん発見がありました。」
・「筆ペンで書くのは初めてで、本格的でおもしろかった」
・「絵で表現するのが難しかったけど、作ったかるたで最後にみんなで遊べて、とても楽しかったです。」
算数
算数では、モールを使って「結び目」を作りました。モールを作る過程で思考力がどんどん伸びていく、という経験をしてもらいたくて用意しましたが、参加者の皆さんが本当に意欲的に取り組んでくれたので、心から嬉しく感じました。
限られた時間の中でしたので、完成する結び目は多くて2つか3つかなぁ…と考えていましたが、こちらの予想を大きく超えて、カラフルな「結び目」がいくつもできていました。皆さん本当にすごい!と感心致しました。楽しく授業させていただき、ありがとうございました。
【受験生の感想】
・「2本のモールで算数の結び目を勉強して、とても楽しかったです。もっと算数が好きになりました。」
・「算数が苦手だけど楽しく感じられた。」
・「頭をつかってすごくむずかしいけど、できたときはすごく達成感がありました。」
・「ねじったら同じ形になったり、似ていても同じ形にならないのがおもしろかったです。」
・「家でも最小交点数の8を作ってみたいです。」
理科
チリメンモンスター(シラス干しの中に混ざっているエビやカニなど)をルーペで観察しました。種類を調べたりイカとタコの違いをじっくり見たりしました。
最後に、透明樹脂で固めてかわいいチャームを作りました。みんな真剣に小さな生き物を観察していましたが、だんだん「カニちゃん見つけた!このタコちゃん持って帰りたい!この細い生き物なんだろう!?」と、とっても興奮しながら夢中で観察していました。
【受験生の感想】
・「いろいろな生物の子ども(チリモン)がかわいくって、今日は最高でした。」
・「シラスにたくさんの生きものがまざっていて、とてもびっくりしました。」
・「最後に固めたものはかわいくて、いろいろなものができました。」
・「見た中で、ゾエア幼生やメガロパ幼生がおもしろかったです。見つけられなかったけど、アリマ幼生も見てみたいです。」
社会
名前・地名・社名などの名称の由来を、本やタブレットを使って調べました。分かったことをそれぞれハガキサイズのカラフルなカードに書き、最後に一冊のアルバムにまとめて、持ち帰ってもらいました。自分の苗字や住んでいる馴染みの土地を調べると、思いがけない由来があることが分かり、全員熱心に調べていました。
晃華学園に入ると、タブレットを用いた授業があります。検索の仕方などを一緒に考え、どのような授業なのか、雰囲気をつかむことができたと思います。
【受験生の感想】
・「自分の名前の由来や身近なものの由来を調べることで、ふだんあまり気にしないで使っている言葉にも、つけた人の思いがあることがわかりました。」
・「はじめてタブレットで名前の由来を調べてみるとおどろいたこともあり、新しい発見がたくさんできてよかったです。」
・「自分の名前は思っていた由来と少し違っていておもしろかったです。」
家庭
家庭科の体験授業では、牛乳パックを編み機にして、みかんの形のアクリルタワシを作りました。みなさんすばらしい集中力で、初めての方が短時間で作ったとは思えない作品に仕上がりました。
①飲んだ後、普通ならただ捨ててしまう牛乳パックを使用することで、ごみ問題について考える。
②アクリルタワシを使用することにより、洗剤を減らし、生活排水や水の循環について考える。
など、地球の環境についてみなさんが考える機会となっていただけたらと思います。同じ編み方でいろいろな物も作れます。工夫して挑戦してみてください。
【受験生の感想】
・「編んだりすることが好きなので、すごく楽しかったです。いろんな色でいろいろな果物をつくりたいです。」
・「オレンジ色の毛糸で牛乳パックにとてもたくさん巻いたので手がつかれてしまいました。でも家でも作って自由研究にしたいなと思います。」
・「とてもかわいいみかんタワシができて、環境にも良くていいなと思いました。大事に使おうと思います。」