2017年度

先日、高校１年生の数学の授業では『生徒による授業』をテーマに授業を行いました。複数回に分けて報告させていただきます。

普段“理解しようと一生懸命解説を聞くだけ”になりがちな数学の授業を、逆に説明する側にまわってみよう！という考えのもと、生徒が問題を解説する授業を行いました。しかも、発表は生徒一人が問題の解説を淡々と黒板に書くようなものではなく、「グループで協力して」「聴衆の興味を沸かせ」「チャレンジ精神のある」「数学的な本質に迫った」ものにしよう、と提案しました。単元は、三角関数です。

こちらが実際に生徒に配布したプリントです。

準備期間は２週間です。部活動や課外活動の合間を縫って、生徒たちは創意工夫のある授業を展開してくれました。オリジナルキャラクターのコサイン君が登場したり、『カホーテリーの花』を摘みに行ったり…　その他BGM付きのものや、iPadを活用した最先端なものなど、魅力的な発表がズラリ！次回は、それらの一部を紹介致します。
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