1学期最後の中3現代文の授業で、「新書回転寿司」という活動を行いました。この取り組みは様々な学校で実践されており、本校では今回が初めての実施となりました。

まず「新書」とはどのような本なのかについて説明した後、次のような流れで活動を進めました。
①数人ずつのグループごとに、6~7冊の新書セットが配られる。
②セットの中から気になった本を1冊選び、4分間読む。
③記録表に、自分が読んだ本についての感想・評価を記入する。
④セットを隣のグループに回し、同じ活動を繰り返す。
各セットには0類から9類まで幅広いジャンルの本が入るようにしているため、生徒たちが関心を持った本や感想もそれぞれでした。中3では探究の1つとして各自が決めたテーマについて「課題研究論文」を執筆するため、自分の研究テーマに関連しそうな本を選んでいる生徒の姿も見られました。
また、普段はなかなか新書を手に取る機会のない生徒も、目の前に次々と本のセットが来ることや、4分間という限られた時間の中で読むことという活動の特性から、自然と本に向き合うことができていました。
生徒が記入した感想には、「自分が持っていなかった視点を得られた」、「読んでいくうちに興味が増した」、「自分にも関係のある内容で気になった」といったものがあり、数分間の読書であってもそれぞれに感じること、考えることがあったようです。
今回の活動をきっかけに、今後もさまざまな新書に触れ、自分の興味や関心を広げていってほしいと思います。