新学期が始まった4月11日の午後、サイパンのマウントカーメルスクール(Mount Carmel School)の高校3年生(男子18名、女子22名)が、修学旅行の一環として晃華学園を訪問しました。カトリック校同士の交流、日本文化に触れる体験を主な目的として、生徒たちが独自のプログラムを組み立てた研修で、英語と日本語が飛び交う中で、双方の学校にとって、笑顔があふれる有意義な学びとなりました。マウントカーメルスクールのHPはこちら。
サイパンの生徒たちは、「国領」駅からスクールバスで正門前まで到着するとすぐに、聖母マリアの御像の前で全員が集まり、お祈りを捧げている姿がとても印象的でした。
晃華学園では、彼らを迎えるために数ヶ月前から生徒たちが準備を進めていました。
アデルホールではシャミナード会による「主の祈り」(The Load’s Prayer)に続き、聖歌隊が「あめのきさき」を美しく唱和し、事前に準備していた「平和の祈り」を全員で合唱し、美しいハーモニーが生まれ、一気に雰囲気が和みました。

お互いの学校紹介では、SCの生徒が英語でプレゼンテーションを行い、文化や歴史、習慣の違いがあっても、宗教行事を大切にしている点は両校とも共通していることに気づきました。日本文化体験として書道に取り組み、教員の指導に加えて、晃華生たちが直接アドバイスを行い、自分の名前やお気に入りの言葉などをしおりに書きました。サイパンで日本語を学んでいた生徒たちは「自分の名前をひらがなで書けるよ」と嬉しそうに語ったり、「しおりを家族のおみやげにする」と喜んだりしていました。



晴天に恵まれた日で、芝生に出て、飲み物やお菓子(晃華学園ではイースターのお祝いで配布するガレット)をいただき、お互いに楽しそうに談笑しました。広い芝生で「だるまさんが転んだ」のゲームでは、すっかりくつろいだ様子で、汗ばむ陽気の中で思いっきり走り、笑い、思い出に残る体験となりました。最後は芝生の奥の「ルルドの泉」の前では「アヴェ・マリアの祈り」(The Hail Mary)を全員で唱えました。お互いに心を通わせ、手作りの異文化体験実現したことに大きな喜びを感じることができました。これを機に、今後とも身近なところから国際交流を続けていきたいです。
